科研費 報告書 業績一括取り込み用 csvファイルの作り方

こんにちは!平田です。

 

 

科研費の報告書の季節ですね。

 

 

業績のcsv一括取り込み機能で使用できる、csvファイルの作り方がわかったのでひっそりとお知らせします!

 

 

業績記入欄で、学会発表など、数が多いものを一括して入力するのに便利な機能みたいなんですけど。

 

f:id:erieri-march:20190422201835p:plain


 

公式で発表されているこの情報だけだとわたしの技量では、わからず。。。 

マニュアルもさがしてみたのですが、フォーマットらしきものはなく。。。 

 

 

ですが、決して、この表を見たまま作るわけではないので要注意です!

 

 

グーグル検索して、唯一、完成したファイルの画像をツイッターに公開してくださっていた先生のを参考にさせていただき、試行錯誤して完成させたのでシェアしたいと思います!

もっといい方法があったらすみません。。。

 

 

1.列の表示をアルファベットから数字にする。

これが一番大事でした。これをしないと、「csvファイルの形式が異なります」といわれます。

 

f:id:erieri-march:20190422200746p:plain

 デフォルトではアルファベットなので、数字に変えます。

 

こちらをご参照くださいませ。

エクセル 列の表示を数字とアルファベットで切り替える

 

2.各列にコピペしたり入力していく

例えば、列1には発表者名、列2には発表標題、というように。「発表者名」とか見出しは必要ありません。

1.~7.まですべて埋めるのがポイント。6、7、の招待講演や国際学会の該当無しの場合には0を入力。ところで、発表開始年と終了年というのが何かわからないのですが。。年度またいで発表するということでしょうか?カウントダウン発表的な!?

 

f:id:erieri-march:20190422201956p:plain

ちなみに、最初、この表を作るのとばかり思っていた私。もちろん上手くいきませんでした。


3.こんなかんじ

列の幅とかはそのままでよいです。

f:id:erieri-march:20190422193630p:plain

 

4.csvファイルで保存する

「ファイル」→「名前をつけて保存」→「CSV(コンマ区切り)」

 

5.科研費実施状況報告書でとりこむ

「ファイルを選択」→ 保存したファイルを選択する →「登録」(青色のちいさいボタン)

f:id:erieri-march:20190422195042p:plain

 

 

ずらずらずら~っと一括取り込みされたときのスッキリ感!是非味わってみて下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

論文物語 ③ 私の戦闘力は…

こんにちは!平田です。

 

 

最近、

急に、

なぜか、

 

 

 

フリーザ様が気になって仕方ありません。。。

 

 

 

べジータですら当時24000だった、戦闘力が53万なんですよ!!!????

f:id:erieri-march:20190410234844p:image

突然現れて、桁違いの戦闘力が明かされるって、、、

当時の少年(うちの旦那含)を、さぞかし絶望の淵にたたきおとしたことでしょう。

その一方で、ネットでよく言われていることですが、「理想の上司」ぷり!

かなりの格上なのに、偉ぶらず、部下には敬語。あと、なんかよくわからない乗り物に乗ってる、素敵。あと、顔が良い。

最近、暇さえあれば「フリーザ」で検索している自分がいます。

ラインスタンプもDLしました。早速、院生や技官さんに送りつけています。

週末はフリーザ編、熟読したいと思います。

 

 

さて、前回からのつづき、、、

 

 

 

若干1500 wordで完成し(てしまっ)た私の論文の秘策!

 

 

 

それは、

f:id:erieri-march:20190304015650p:plain

 

 

 

 

 

full paperではなく、short communication で投稿するという作戦!

 

 

 

説明しよう!科学雑誌に掲載される論文には大きく3種類あります。

1. Full Paper :Articleとも呼ばれる。Introduction, Materials&Methods, Results, Discussion の所謂IMRDからなる論文。文字数やFigureの枚数に制限はほとんどない。

2. Short communication : letterとも呼ばれる。 速報的な要素が強く、1.と比べるとデータの量は少ないが、革新的な研究成果を、より早く発表するための形式。そのため、文字数とFigureの枚数に制限あり。

3. Review : あるテーマの論文を片っ端から読んでまとめたもの。雑誌によってはその研究の権威がinvite されて執筆したものもある。

 

 

 

「だから~、LetterのほうがArticleよりも革新的なやつじゃないと。」とおっしゃる研究者の皆々様。すみません!その通りです!しかし、事情をお察しくださいませ…。※よいこ(院生)はまねしちゃだめよ!letterは学位論文にならなかったりするよ!

 

 

 

 

さあて! 1.3.はあるが、2.が無い雑誌もあるため、2.がある雑誌を検索検索〜

 

 

投稿する雑誌を選択する際に大切なのは、論文内容と雑誌のScopeがマッチしているかどうかです。それに加えて意識していることがあります。

それは、

化学など分野の異なる研究者の皆さんにも論文を読んでもらいたい!歯学だけど、歯学だけど、こんな研究をしてるんやでって伝えたい!伝えたいこの気持ち!

 

 

 

ちなみに、前回論文を掲載していただいたのは、

https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2016/nr/c6nr02756c#!divAbstract

Nanoscaleで、Royal Chemical Society(王立化学会)が出版する雑誌だったので、

https://www.rsc.org/journals-books-databases/about-journals/nanoscale/

 

ja.wikipedia.org

 

 

 

今回はAmerican Chemical Society(アメリカ化学会)にしたいと思います!

 

 

 

 

アメリカ化学会と王立化学会、、、どちらも化学業界では泣く子もだまる学術学会。

 

出版部門では、39誌の雑誌(多くが各分野のトップジャーナルとなっている)と、数シリーズの書籍を発行している。中でも最も古いのは1879年に発行を開始した米国化学会誌(Journal of the American Chemical Society, JACS)であり、これは現在発行されている全化学系雑誌の中でもトップクラスのインパクトファクターと、極めて高い権威を有する雑誌である。

ja.wikipedia.org

 

 

ACSの発行する中でもトップジャーナルである「JACS」(戦闘力15万インパクトファクターIF 14.357)。これをもってる(論文がJACSに掲載されたことがある)っていうと、化学界隈では一目置かれる存在となります。

f:id:erieri-march:20190411000303j:image

 

もちろん手の届くはずもなく…。

 

 

 

あきらめるのはまだはやい!

 

 

 

姉妹誌があるではないか!!!!

 

 

 

 

しかも、姉妹誌にはACSナントカカントカ、みたいに、ACSの冠がついてるんですよ。(※ついてないのは、それはそれで超有名)

研究者の皆さんも「ACSナントカ、っていうと結構受けが良い」そうで。。。

 

 

 

私決めた!ここにする!

 

 

 

ACS Biomaterials Science & Engineering

https://pubs.acs.org/journal/abseba

(戦闘力4万≒IF 4.432

 

 

 

 

Letterもあるしね!

 

 

 

 

 てことで…

 

 

 

 

submit!!!

Yes! ポチットナ!

 

 

 

 

 

 

だがしかし、この時点で平田の論文戦闘力は1500(words)!!!!!!

 

 

 

いったいどうなってしまうのか!?

 

 

 

次回、早すぎる攻撃!?平田の論文は宇宙の藻屑と消えるのか!?ACSの壁!!

 

 

 

絶対見てくれよな!

 

 

 

 

 

 

 

論文物語 ② 時間も余裕もない…そんなときは、

こんにちは!平田です。

 

 

前回では、論文リトリートに参加し、論文をなんとか仕上げるところまでこぎ着けた私。

 

 

「3日間で論文書けるわけないじゃん!?」

 

 

そうですよね。いくら天国のような場所に引きこもったからといって、研究に関してまだまだ素人寄りの私が3日間でゼロから論文を仕上げるのは無理。

 

 

じゃあ、どうすれば!?

 

 

というか、そもそも、どこから手をつければいいんだ!?

 

 

f:id:erieri-march:20190106234951j:plain

 

今回は、英語論文ってそもそもどっから書けばいいんだ!?というそこの大学院生のあなたに送ります。

 

 

論文は、日常的に書いてるぜ!何十報も出してるぜ!っていう研究者の方は、そっとじ、もしくは、どうか生暖かい目で見守ってください。

 

 

 

 

 

私も、そんなに沢山論文書いてるわけではないんですけど、論文の書き方、みたいな本は何冊か読んだんですよね。それで、自分や院生がいかに効率よく書けるか試行錯誤したんですけど。

 

 

 

少しでも時間を省略するためのアイテムが、

 

 

 

 

 

 

グーグル翻訳!!!!!

 

 

 

 

 

確かに、私が院生で論文書き始めた頃って「片言の英語!」感がすごくて、さすがに使うのためらわれたんですけど、

 

 

 

今のGoogle翻訳はホントに優秀!!

 

 

 

 

 

 試しに、今回の私のAbstractの一部を入力してみましょう。

Carbon nanomaterials (CNMs) are used in various functional materials and products as well as in basic research, predominantly in engineering. Because of their high biocompatibility, use of CNMs in bioapplications is widely anticipated. Many researchers have examined the kinetics and toxicity of intravenously administered CNMs. However, little research on the in vivo kinetics of locally implanted CNMs has been reported. In this study, single-walled carbon nanotubes (SWCNTs) were implanted between the periosteum and parietal bone of mice. 
 

 

これをGoogle翻訳に入れると…

カーボンナノマテリアル(CNM)は、さまざまな機能材料や製品、そして基礎研究、主に工学分野で使用されています。 その高い生体適合性のために、バイオアプリケーションにおけるCNMの使用が広く期待されている。 多くの研究者が静脈内投与されたCNMの動態と毒性を調べています。 しかし、局所的に植え込まれたCNMのin vivo動態に関する研究はほとんど報告されていない。 この研究では、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)をマウスの骨膜と頭頂骨の間に埋め込んだ。 
なんだか、ふらふらしてるけど、意味はだいぶ合っている!!!

 

 

Google翻訳ばかり使ってたら、いつまでたっても論文書くのに慣れないのでは!?」

 

 

ハーイ、その通りです!確かに、お約束のフレーズとか、書き方がありますね。自分で考えて一文一文作ってたら、覚えるし、英語でプレゼンするときにも有利!それに、マウスを埋める、みたいなハズカシイミスもしなくなる(前回参照)に違いない。私もそう思ってましたよ。心を鬼にして、英語の辞書を引けと言っていたときもありましたよ。

 

 

 

しかし!!!!!

 

 

 

相手は論文も書いた事無いビギナーですよ!!!しかも日中は実習か外来!

まずは、英語の壁を無くしてあげよまい!

 

 

 

では、その使い方です。

 

 

1. 論文の概要を日本語で書く

大学院も半ばを過ぎれば学会発表の一つもしてるはず。その概要をさらに詳しく書くのです。材料と方法、結果はそんなに変わらないでしょう。

緒言、考察、これはいろいろと膨らませる必要があるはず。

例えば、緒言だったら、これまでの研究との比較、この研究の必要性。考察だったら、

今回の結果とこれまでの結果との比較、違いがあればなぜか、今後の展開、などなど。

まずは箇条書きで書いてみるのです。そして、それらがつなげられる部分はつないで文章にしていきます。

 

 

実はここが1番大切なので、日本語でしっかり練り上げて、指導教官と打ち合わせを繰り返しましょう!

 

 

 

2. 出来た概要をGoogle翻訳に入力

段落ごとに入力して、英語に変換。その後、へんてこな部分や、重複してるところがあればちょちょいと直す。でもちょちょいでOK。

 

 

3. 英文校正会社にお任せする

「人任せ過ぎる!!!」というご批判も承知ですが、英語が超堪能でnative並みだったらまだしも、著者が日本人だけだと、

たった一つのタイプミスでも「お前ら英語へたくそ過ぎ!校正入れなさい!」ってreviewerからおしかりを受けたりします。この際、プロにお任せするというのも一案。

 

 

繰り返しますが、大事なのは1.なのであって、英語力はその後なのですよ。特に歯学研究院だと、その後研究を続ける院生はほとんどいません。皆さん歯科医が本業になるので。

 

 

だったら、たよっちゃって良いかなと思うのですよ。辞書を引いてゼロから英文つくるのがしんどすぎて挫折して和文になるのだったら、文明の利器とプロに頼って、英語論文に仕上げて国際誌に掲載されたほうが、

 

 

 

ずっと世界の役に立つはず!

 

 

 

英語に時間を費やすくらいなら、論文の内容とか構成に力を入れた方がいいと思うわけですよ。時間は有限なんで。

 

 

「壁、とっぱらっちゃってください」

f:id:erieri-march:20190321233049j:image

 

ただ、英語で書いた方がなんか簡単なのもあるんですよね。そこで、私は、日本語でも説明が複雑になるときに、まずその日本語を出来るだけシンプルに、場合によっては文を分けたりして、Google翻訳する、という手順を使います。

 

 

 

学会発表のときの概要と、スライドをもっと深く追求して、日本語で文章にして、Google翻訳して、プロの校正を入れたら、、、

 

 

びろーん

 

 

 

 

 

あら不思議!

 

 

英語論文の出来上がり!

 

 

 

 

ただ、もう、とにかく書くしかないんですよ。

 

 

 

お試しあれー!

 

 

 

さて、そんな感じでリトリートであらかた完成した論文。

 

 

うわっ!みっじか!!!私の論文みじかっ!

f:id:erieri-march:20190321232008j:image

 

 

量が少ない理由、それは

 

 

データも少ないから!!!!

 

 

データがなけりゃ、考察もできない!

そりゃ論文のボリュームは薄いわけだ。ヨイヨイ♪

 

 

ここにきて、研究者のみなさんならこう思うでしょう。

 

「データがなければ実験すればいいじゃない!」と

 

 

おっしゃる通り!

しかし、

わたしには、

じかんがない!!!

いや、正確にいうと時間を作ったら帰れない!

 

クジゴジデシンリョウ

シュウフツカカンジッシュウ

イチニチニジュウヨジカン

トツゼンノキュウカン

ヤハリクルシンカン

キョウモロンブンカケナイヨカン

Hey yo!

 

 

スキマ時間で作った論文これが投稿できなかったら二度と日の目を浴びることはなかろう。。。

 

 

 

 

ということで、一回投稿してみよう!と決断。

 

 

 

 

私「てことで、これで投稿しまっす」

 

 

 

共著者&教授「そんな装備で、、、、」

f:id:erieri-march:20190304015424p:image

 

 

私「大丈夫、問題ない!」

f:id:erieri-march:20190304015650p:image

 

 

 

 

さて、その秘策とは!?

 

次回、投稿先を決めて投稿するやで!

につづくのです!

 

 

f:id:erieri-march:20190321232142j:image

院生たちがお誕生日をサプライズでお祝いしてくれました!嬉しかったです!

 

チームH!極秘の竜三号指令! | 俺はタクランケ!(歯学院生の日常)

 

 

論文物語 ① ライティングリトリートにいってみた

こんにちは平田です。最近めっきり暖かくなりました。

 

 

旦那氏がせっせとお世話をしてくれている桜の花が一つ咲きました!

今日は北海道大学の入試ですね!皆様が力を出し切れますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

〜論文物語 第一話〜

 

 

現役歯科医研究者にとって、論文への道のりでまず立ちはだかるのは、

 

 

一体いつ書くんや!?!?!?!?!?

 

 

ってとこですね。 

 

 

 

さあ、論文を書く!誰が何と言おうと書く!書いて書きまくるぞ〜今日は!(鼻息)

ちょっと診療もね、早く終わったのでね!早速ワードを立ち上げて、、、と

 

 

 

 

  

 

PHS:ぷるるる~ぷるるる~

受付:「先生、□□さんが、入れ歯がわれたとご連絡です」

私:「!!!なおします。。。」

 

PHS:ぷるるる~ぷるるる~

技工部:「先生、マージンみえないんですけど。。。」

私:「す、す、すみません!再印象します!泣」

  

コンコン(ノック音)ぴっぴぴぴ(テンキー音)がちゃ

院生K君:「せ、せんせい」

私:「はい!?」

K君:「かくかくしかじか…で、固定した細胞ごとポリタンクに入れちゃいました!」

私:「!?????なんで!!???」

 

コンコン(ノック音)ぴっぴぴぴ(テンキー音)がちゃ

院生X君:「センセイ、培養皿になんか塊みえマス」

私:「ん!?いまいく」

(顕微鏡確認)「こ、これは!!!!」

「かびはえてるやで!!!」

 

コンコン(ノック音)ぴっぴぴぴぴいい(テンキー音)ぴいいいいい(エラー音)

 ぴっぴぴぴぴいい(テンキー音)ぴいいいいい(エラー音)がちゃんがちゃん

私:(とびらをあける)

教授:「平田はいるか!?」

私:「わたしは平田です。」

教授:「◯◯(居酒屋の名前)は、病院でたとこの通りだよな!?」

私:「そ、そうですけど!?」

ガチャ(扉クローズ)

私:「?????」

 

 

 

あれ!?今何書こうとしたたんだっけ???

 

 

 

 

あ、そうだ、その前に、学会の会計の出納帳を作って、あ、採点もしなくっちゃね、◯◯センセイにメールの返事しなくちゃ、あ、そういやあれ発注しなくちゃ、これは出来るだけ早くやらないといけない仕事だから、、、と

 

 

〜そして20時すぎ〜

 

 

う!お腹も空いたし、おやつの干し芋もつきたし、今日はかえろ!明日から書くんだ!大丈夫!明日こそ書ける!

 

f:id:erieri-march:20190223171611p:plain

干し芋はコーヒー紅茶お茶どれにでもあう最高のおやつ。
 

襲いかかる着信音!

予測不能な院生!

途切れない用務!

途切れまくる集中力!

締め切りがない仕事!

RONBUN! Yeah

RONBUN! Yeah

 

 

※以上繰り返し

 

 

「今日出来る事を明日に延ばすな、明日やることを永遠に延ばす事になる・・・」

 

確か、小学生のとき通ってた塾でもらった消しゴムに書いてあった格言。

 

 

 

それな!!

 

 

 

こうして、論文は永遠に書けないのであった…チーン(キートン山田風に)

 

 

 

 

うおおおお!!!!じゃなくって!なんとかしたいんですよ!!!

 

 

 

 

って思ってたある日のこと、、

 

こんなお知らせが目に飛び込んで来た!

 

 

これよこれ!執筆のための塊の時間!それが欲しいんですよ!塊!しかも個別相談付きですってよ。

 

 

光の早さで申し込み、、

 

 

2018年3月某日…

 

 

北キャンパス上陸!ゴ、、、ゴ、、、ゴ、、、

f:id:erieri-march:20190102003317j:image 

 

論文リトリートに参加してみました!

 

 

f:id:erieri-march:20190102003314j:image

席はこんな感じに分けられていて、お互いの距離は遠くて気にならないけど、皆さんが集中して執筆しているので、絶対に負けられない戦い!(※誰も戦ってはいない)

しかも、常に隣の部屋にはお茶とお菓子があってですね、もうここは天国かと。。

 

 

そして、お待ちかねのワンポイントアドバイスのコーナーです!

 

事前にアブストラクト(概要)とタイトルを送ってあります。それを英文校正会社のネイティヴ講師(博士号持)さんが、細かくアドバイスくださるんですね。もちろん質問もOK!

 

 

 

マウスの頭蓋部に、近赤外光(NIR)で発光するカーボンナノチューブを埋入して、体内分布を見たよ、っていうのがメインの内容なんですけど、

 

 

当時の私が考えたタイトルがこちらでした。

"Biodistribution of carbon nanotubes after local implantation of mice"

 

 

わたし:タイトルどうですかね?ちょっとインパクト無い感じですよね〜(一応英語)

講師:え〜と、、、ナノチューブをマウスに埋めてるんですよね?

わたし:そうですよ!こういう感じっす!

 

 

 

講師:"Biodistribution of carbon nanotubes after local implantation of mice"だと、、、

 

 

 

 

 

 

こうですね、

 

私:爆!!!!!

 

マウスを埋めることになっちゃってるYO!!!!!

 

 

 

あぶないあぶない!わけわからんタイトルになっちゃうところでしたわ。

 

そんなこんなで、いろいろタイトル候補も相談させてもらい、

"Fate of Carbon Nanotubes Locally Implanted in Mice Evaluated by Near-Infrared Fluorescence Imaging"

に決定。NIRで体内分布を観察した他にも、電子顕微鏡で細胞内のカーボンナノチューブも観察していたため、Fate=運命、という単語を使用してみました。

 

 

 

タイトルを決める時に、こうしてNativeにあれこれ相談できる機会があればよいのですが、無い場合、単語の使用法がだいたい合っているかを確認する方法があります。

 

 

それは、

 

 

ググる

 

 

たとえば、今回使用した"Fate"ですが、"fate of ~"でgoogle scholarで検索すると、結構でてきます。Pub Medや他の検索エンジンでもチェックしてみると良いかもしれません。実はもう一つ候補があったのですが、その単語でも検索して、それらの研究内容と比較してみて、適切かどうかを判断できますし、良く使用されていると信頼度も高いかもしれません。

 

 

ちなみに、"implantation of mice"で試しに検索してみましたが、、、

 

 

 

有能なグーグルセンセイは、"implantation in mice"に親切変換してくれてました。。。

 

 

 

そして、この後、このタイトルはさらに進化をとげるのですが、それはまた後日。

 

 

 

そんなこんなで、3日間、会議と実習以外はリトリートに参加して、ほとんどの文章を仕上げた私。

 

 

 

え???3日間で普通書けんやろ!?

 

 

 

というご意見あるかと思いますが、、、一部は書いてあったのですよね実は。

 

 

 

そして、短かったんですよ、、、。

 

 

 

そう、当初は、、、、。

 

 

 

 

次回へつづく。

 

次回予告:どうしても時間がない歯科医が書いた論文は短い。

論文がAcceptされたので…

こんにちは。平田です。そして前回の厄払いの翌日…

 

 

 

 

 

 

 

ついに!ついに!Acceptがきましたよ!

 

 

Acceptというのは、投稿した論文が受理されることなのです。

 

 

研究者あるあるだと(勝手に)思うんですけど、このメール、ほんと好き。

何度見てもうれしすぎて、しばらく携帯の壁紙にしたいくらい好き。

見辛くなりそうなのでしないですけど…。

ちなみにReject(不採択)のメールはほんと嫌い。。。

 

 

erihirata.hatenablog.com

 多くの国際誌では、論文を審査する審査員が何名かいて、その審査員のコメントに対応して対応して、、、最終的に編集長が採択するかどうかをきめるんですね。

 

 

 

それが、ススス~っていくときもあれば(ほとんどないけど)、険しい道のりの場合もあり、雑誌のレベルによるものだったりもするのですが、

 

 

 

この論文は、投稿してから受理されるまで、、、

 

 

 

ほぼ1年かかった…。

 

 

 

雪が積もって、雪が溶けて川になって流れて行って、つくしの子が恥ずかし気に顔出して、また雪が積もりました。もう、燃え尽きて灰になるところでした。

最近の北大歯学部近くのイチョウ並木

 

 

ということで、歯科医の論文奮戦記を久しぶりに再開しようかと思ってます。

 

 

 

久々なので、一新してタイトルも変えて。

 

 

 

「歯科医の論文物語」

 

 

 

 

でいきたいと思いますっ!

 

 

次回より、

診療と実習の狭間でコソコソコツコツ論文と格闘する歯科医の物語、始まります。

 

 

 

Acceptのお礼に北海道神宮頓宮さんに。手水舎の水も氷る寒さ。

もちろん三吉神社さんにも行って参りましたよ。

 

 

 

厄払い@札幌三吉神社

こんにちは平田です!

 

今年も行ってきましたよ。厄払い。

 

私は今年は後厄です。

 

今年はちょうど日曜日であった節分に、厄払いに行くことにしました。

しかし、去年お世話になった北海道神宮は、節分当日だとなかなかに混んでそう…。

厄払い@北海道神宮に行ってきました - がに股で全力疾走

そして、今年はひっそりとお祓いを受けたい気分。なぜなら、最近投稿中の論文がいよいよ掲載されるか否かの勝負でして。(この記事は後日)

厄払いは、神様にお知らせするために、住所と名前を正確に読み上げていただくものなので、あんまり大勢の前だとちょっと抵抗があったというのもあります。

 

ということで、ネットで検索。合格祈願や出世祈願にご利益があると言われている札幌三吉神社さんに

初めて伺うことにしました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%25E4%25B8%2589%25E5%2590%2589%25E7%25A5%259E%25E7%25A4%25BE_(%25E6%259C%25AD%25E5%25B9%258C%25E5%25B8%2582)

 

しかし、お祓いの詳しい情報はネットでは見つけられず。前日、時間があったので下見に伺いました。

社務所で、厄払いについて伺うと、

いつもは予約制だけど、節分の日だけは予約なしでOK。最終受付は19:00とのこと。参拝して、翌日もう一度伺うことにしました。

 

そして当日、

f:id:erieri-march:20190203195444j:image

f:id:erieri-march:20190203232335j:image

 

我が家に新しい冷蔵庫が届くということで、旦那氏はお留守番にて、今回は一人で行って参りました。

 

社務所の中で受付し(ご祈祷料4000円)、待合室へ。

f:id:erieri-march:20190203195746j:image

 

随時受付のようで、私が到着した16:00くらいにも既に前の方たちがご祈祷を受けていました。待合室には、三組くらいのご夫婦と、個人の方たちも何名かいらっしゃいました。15名ほどになった頃、案内されて本殿へ移動。

 

絨毯敷きの本殿、小さな折りたたみ椅子もあり、自由に使える模様。慣れた様子で椅子を使う方たちと、一方で最前列に颯爽と座る白髪のご夫婦二組は、きちんと正座をされています。私も習って正座を。

 

そして、ご祈祷が始まりました。

 

私の名前と住所を読み上げいただいたので、少し気が抜けた瞬間

 

 

あ、脚が!脚が!

 

 

今日に限って、きつめのストレッチのきいてないズボンを履いてきてしまった私。脚に食い込み、しびれが限界です…。

 

 

しかし、前のご夫婦二組は姿勢を崩すことはありません。

 

 

そう!神様の前で脚をくずすなんて!だめだ!だめだ!

 

 

 

自分との戦いです。

 

 

 

なんとか、戦いを終え、玉串拝礼へと。

 

 

 

うっ!!

 

 

 

立てない!!!

 

 

 

 

よろよろしながら、ご神前へ、、

なんとかたどりつき、この一年を無事に過ごせるようにお祈りしました。

 

 

f:id:erieri-march:20190203234710j:image

夜の雪の中の境内も幻想的でした。街中にあるのに、ここだけしんとしています。

 

 

帰りにお札など頂きました。

f:id:erieri-march:20190203231838j:image

 

本日は節分でしたので、豆と御神酒も頂きました。


f:id:erieri-march:20190203232055j:image

f:id:erieri-march:20190203232051j:image

 

 

f:id:erieri-march:20190203232434j:image

結婚式の時に明治神宮でいただいた升に入れて豆まき気分です。

年の数以上パクパク食べてしまいました。

 

 

ということで、三吉神社さんでご祈祷を受ける際のプチ情報

1. 通常ご祈祷は予約必要、詳しくはお問い合わせ

2. 普段正座に慣れない方は椅子を使おう

3. ストレッチのきいたズボン

4. Google map に従っていくと、辿り着くのは鳥居じゃない側

 

 

f:id:erieri-march:20190203233351j:image

今年は実験室で豆まきしないで、豆をみんなに配りましたよ。

節分ですよ - がに股で全力疾走

 

福はーうち!

 

カーボンナノチューブブートキャンプ!

 こんにちは、平田です。

 

新年初の出張は、横浜!

f:id:erieri-march:20190112140101j:image

 

 

カーボンナノチューブ実用化ブートキャンプに行ってきました。

f:id:erieri-march:20190112135730j:image

 

カーボンナノチューブブートキャンプとは??

 

f:id:erieri-march:20190120132918p:plain

 

私たちも研究しているナノカーボン物質の代表カーボンナノチューブ(CNT)を

本気で実用化するための合宿なのです!!

 

 

 

主催の産業総合研究所(AIST)の広報HPはこちら↓


https://www.nanocarbon.jp/topics/?id=38

 

 

 

今回は第二回。前回は11月の韓国出張後に参加しました。

f:id:erieri-march:20190112135735p:image

 産総研CNT実用化研究センターHPより

参加者の中で唯一、生体材料へ応用したい私。CNTはもちろん、様々な分野でのプロ研究者の皆様の前でプレゼンする私。

 

 

これまで、、、、

歯科の学会で発表すると「なのちゅーぶってなに?なんでくろいのつかうの?」

ナノカーボンの学会で発表すると「なんでバイオに応用するん??」

バイオマテリアルの学会で発表すると「なのかーぼんじゃなくてよくない??」

 

と至極ごもっともなご意見がほとんどで、ちょっとさみしい思いをしておりました。

 

そのため、このプレゼンも、と~っても緊張しました。あ~なんでこれに応用するのって感じになるのかなあと。 

 

しかし、このブートキャンプでは、みなさんが興味を持って下さり、実用化にむけての様々なアドバイスや具体的なプラン、ご意見をビシビシといただいております。

 

 

 

なんというか、、、、、

 

 

 

 

 

 

とっても嬉しい楽しい!!!!!!涙
f:id:erieri-march:20190112135741j:image

第一回の集合写真

 

第二回の集合写真

 

 

私超笑顔。そして皆さん笑顔。良い写真ですねえ。

 

 

私は、大学院生から10年以上CNTを使った骨再生の研究をしております。「これに使えるのかな~」「こういう特徴があるのかな~」と手探りでいろいろやってきましたが、

 

 

これを用いてついに、実用化したい!

 

 

 

臨床に、患者さんに役立てたい!

 

という気持ちがメラメラと湧いてきました。

 

研究をやっていると、一体どこに向かっていくのかわからなくなることがあります。そんなとき、診療していると「こういう材料だったら、この患者さんに合うのに」ということを思ったりします。

私たちの成果を実用化することは、CNTをずっと研究しながら、臨床現場にもずっと携わってきた私の任務です。どちらも決して辞めることはありませんでしたし、今後も続けて行きたいと思います。

 

 

 

f:id:erieri-march:20180323201655p:plain

チームの人数は少ないですが、私が一人でコソコソコツコツやってきたよりは、うんとたくさんの進歩があります。また、心強い共同研究者の皆さまもいらっしゃいます。

 

生体への応用はかなりの険しい道ですが、皆さんとで実現に向かっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ガレットデロワでフェーブが当たったので、幸先良いスタートです!

f:id:erieri-march:20190112144356j:image

ja.wikipedia.org

f:id:erieri-march:20190112144401j:image