院生Sちゃん学位のための発表の巻
こんにちは。平田です。
早いもので、私が帰国後初めて指導することとなった大学院生Sちゃんももうすぐ卒業でございます。
卒業、そう、博士の学位を取得しなければなりません!
その審査のひとつである発表が歯学会にて行われました。
リハーサルに参加するチームメンバーの院生YちゃんとK君。
考えられる質問を5個ずつ挙げるという課題に神妙な面持ちの2人
神妙な…
そんな感じで、和やかにリハーサル開始!
そして、ちゃんと課題を全うする2人からのなかなか鋭い質問!
いいよー!いい感じだよぉ〜!
先生は成長するみんなに目頭が熱く…
前日や!!!!これ!
はよ言ってよそれ!と思ったけど、先生が企画するのが遅かったのね〜テヘペロ!
というわけで、急遽セリフを追加したり、想定される質問の答えを考えたり、最後まで準備に追われ…
写真撮り忘れたけど、開始1時間前にもコッソリハーサル!
そして迎えた本番!
教授陣を迎え撃つ準備万端!
ちなみに先生は緊張しすぎて、手に汗握るどころか、手が冷えまくったとさ。
安定感バッチリで発表するSちゃん。
そして、緊張の質問タイム!座長の登場とともに次々と挙がる手!
ひええええー!先生、手がますます冷えまくりだよ〜!
前日リハーサル質問大会の成果あって全ての質問を着実に答えるSちゃん。
ほっ。
ちなみに私の学位取得の際の発表では…
「北海道大学恵迪寮の学生で、大部屋より個室がよいといって個室に移動したが大部屋に戻りたいと言うことがあるが、細胞にもそのような傾向があるのか?」
という質問を頂戴し、、
!!!!!???????ふ、ふぁ!?????
って言ってしまうという失態。(もちろん精いっぱい回答しましたが。)
このような教訓は全く必要なく、滞りなく終了し、ホッと胸をなでおろした先生なのでした。
質疑応答練習しといてよかった!これから、発表する皆さんもスライドだけでなく是非とも質疑応答の練習をしておきましょう!突然聞かれると分かっていても答えられなくて後から悔しい思いをすることがあります。そのようなことがないよう、考えられる質問をピックアップしておきましょう。自分や一緒に研究してる私のような先生は見慣れすぎて気づかないような質問があります。まだ研究し始めな大学院生の後輩から質問を聞き出すのは効果的!えらーい先生の前では聞きにくいってことがあるので、講座の予演会とは別にプチ予演会を開催するのがオススメです。
ただし、一週間前くらいにね!!!