中高一貫校の中学三年生に講演にいってきました♪
こんにちは!平田です。お久しぶりでございました〜。がに股で走り回っておりましたよ。
先日、市内の中学3年生に講演する機会をいただきました!北海道大学女性研究者支援室からのご依頼。
・大学での研究や職業としての研究者がどのようなものか、中高校生のうちからもう少し具体的にイメージできるようになってほしい
・女性も研究者としてかっこよく活躍できる、ということを男子生徒にも女子生徒にも見て欲しい
とのこと。
外部での講演は、ずっとやりたかったことのひとつだったのです!もちろん喜んでお引き受けしましたよ。
講演を聞いてくれるのは中高一貫の中学三年生。かくいうわたしも、愛知県にある滝中学から中高一貫に通っていました。
さて、中学3年生のとき、何してたかな、何を考えてたかな…
数年前だというのに中三のときの記憶があまりにも微か!!!
ということで…
さっそく、中学1年生からの親友Aと作戦会議!!!
ちなみに、数年前…
会議した結果、、、
中三のときは、中高一貫なので高校入試もなく、ただただ漫然と、光り輝くトップの人たちを横目で見ながら生活していた模様。
私のやる気グラフ…
こんなんだけど…
でも、まだまだいろんな道にいけるんだよって伝えたい。
自分を過小評価しないで!って伝えたいよ~!!!!
実家より、おとりよせした中3当時の成績表…順位微妙!!!!!!中の下って。。。
こういうのって、やっぱ、トップだったか、ビリだったかじゃないとお話として盛り上がらないよね。
ほらこのようにさ、、、、
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)
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しかし!
むしろ成績中くらいの人のほうがおおいよね。。だって成績って正規分布だもの。
そこで!満を持して考えた、今回のタイトルは、こ・ち・ら!
(もはや「現役合格」しか原型がない…)
中学3年生のときは、なんとか医学部に行って白衣を翻すという野望で最終的には歯学部へ(前記事参照)
そして入学した歯学部はと~~~~っても楽しかったんだけど、またもや周りはできる人たちばかり…。器用だったり、超絶記憶力とか頭の回転が速いのなんの。
※現在、みなさん院長など責任あるお立場のためヤンチャ時代のお顔は自粛しましたよ♪講演では出したけどね。事後報告
「わたしは、このひとたちには勝てない…。」
でもまいっか~!
って思いつつ、研修医になっていたある日、師匠に言われたんです。
「お前は根性だけはある。」
根性「だけ」!!!!????でも、取り柄が認められたのは嬉しい!
「根性あるから大学院いくよな!?」っていう問いかけにも二つ返事で「行きます行きますとも!」となったのでした。
そしたら、思いのほか評価してもらえたんですよね。
なぜって、それは…
あんまり他人がやっていないことだったから。
ブル~オーシャン♪
歯科医師で、女性で、研究者、って少なそう。
さらに、ナノカーボンっていう材料をあつかってる…
って、わたしくらいしかいなかったんですね。そのときは。
それだけなんです。たったそれだけ。あんまり同じ立場の人がいなかったんです。
中学のときも、高校のときも、大学のときもいた、優秀な人たちが、やってない(やりたくない?)こと。それを見つけることができたっていうだけです。
導いてくださった方々には本当に感謝です!
得意なことを見つけるのって難しいけど、他人がやらなさそうなことを見つけるのは意外と可能です。
そして誰もやらないことって面白い!だから、成績とか、進路とか、悩んでても必ず道があるんだよ~!
ってことを、伝えられたかな。
みんな真剣に聞いてくれているよ~!喜!
アンケートの結果…。
問12 今回参加した取り組みは面白かったですか。ーーーー97.3%
問14 1)今回の取り組みは進路選択の参考になりましたかーーー全体88.0%
女子のみ92.6%
共感してくれたり!
面白いがってくれたり!!!
研究たのしそうだしょ♪
良い人生だったと思いたいな!
わたしでよければまた是非!!!
おおっと、滝学園からのオファーもお待ちしてますよー。