わたしがココを受験した理由
センター試験がおわりましたね.雪の中,受験生も各種役割があった先生方も大変お疲れ様でした。そしてバンザイシステムが発動したとか。いよいよ受験する大学を決めるのですね。
17年前、私もセンター試験受けました。
そして、17年後…。
こんな素敵な後輩と飲んでましたよ~!
学部からの一学年後輩であり、同じ師匠の元で研修医を修了した妹弟子のAちゃん。
つい先日、症例が雑誌に掲載され、日々患者さんと真摯に向き合っている彼女。もはや、後輩というより同志?友達でございます。
私も彼女も、センター試験受験後に、北海道大学歯学部を受験することを決めました。ちなみに、我々はどちらもお家が歯科医院や医療関係ではありませんし、北海道出身でもありません。
そもそも、なぜ私は歯学部を志したのか…。
人の役に立ちたかったからですっ!!
とか言いたいところですが。
すみません…。
白衣を翻して歩きたい!
というのが一番の動機でした。
私が幼少のころに、「外科医有森冴子」というドラマがありまして。そのドラマをみて、白衣カッコイイ!!!!白衣翻したい!!!となったわけです。
もちろん医学部を目指していたわけですが、センターの点数を親切なバンザイシステムに入力した結果,再検討する必要が生じました。
ふうむ…もう受験勉強はコリゴリだな…
と、そのとき、歯学部という学部を見つけたのです!
やっぴー!ここでも白衣着れるやん!!!!!
そして、大学を選択するときには、
「ちょっと都会のキャンパスライフ」を重視!!!
北海道大学は、札幌の中心部から程近く都会的なのに、緑が溢れる素敵なキャンパス。
コンビニまで車で10分かかる地方に住んでいた私としては、大都会はハードルが高いけど、自転車で中心部まで買い物にいけるのは魅力的!半年間雪で自転車に乗れないのは知らなかったのですが。
ちなみに、その1年後受験した彼女に、同じ質問をしてみたところ…
「直感です!!!!」と。そして彼女が言うのです。「『置かれた場所で咲きなさい』という本を知っていますか?」
3年位前に購入して読んだのですが、もう一度読み返してみました。
「どんなところに置かれても 花を咲かせる心を 持ち続けよう」 境遇を選ぶことはできないが,生き方を選ぶことはできる。
センター試験で思わぬ点数をとったのは予想外でしたが、ここに来るために「獲得した点数」だったと思います。家業が歯科医院でもなく、歯科業界も知らず、直感にて受験し入学しましたが、学生時代も、歯科医になってからも、ここが「置かれた場所」と信じて日々精一杯やる!(学生時代は学業のほうはさておき)そのほうが楽しいから!17年間一度もこの選択を後悔したことはありません。
これからも、いろんな人生があると思いますが、置かれた場所で咲けますように。
北海道大学歯学部を選んでくれた方達が、楽しく学生生活を送れますように。
Aちゃんからのプレゼント♪(※お手製手袋の黒丸は「リボン」らしい)
あったか~い!ありがとう!
P.S. 北大の教室は、暖房効いてるところが多いので、受験の際は、温度のコントロールがしやすい格好できてください。