歯科医が通う歯科医院@ユアーズデンタルクリニック
前回ご登場したNちゃんから、
「歯医者さんの行く歯医者さんって気になるわん」っというご意見をいただきました。たしかに、料理人の通うレストランとか、気になるよね〜。
てことで…
新年会でも登場した同期Y氏こと湯口せんせーの歯科医院「ユアーズデンタルクリニック」で定期メンテナンスに行ってきたリポートしますよ。
テレビ塔向かいのル・トロア「ル トロア〜ルトロア〜る〜るるる〜♪」っとあのCMソングを口ずさみながら6Fへ〜♪
どどーーーーん!
O・toneにも掲載されてるのね〜。
待合室も落ち着いた雰囲気。歯科医院ぽいあの香りや音が気になりませんわよ。
ほいっと、受付。
完全に区切られた診療スペースへ移動。
今日は3ヶ月毎の定期メンテナンスでPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)をお願いします。
虫歯など治療する必要がなくても、定期的なケアは欠かせません。私は、1年間で4回のPMTCを受けることができる会員なのででございます。
担当してくださる歯科衛生士の湯口さんと。笑顔が素敵です!もちろん拡大鏡使用して細部に至るまで美しく仕上げてくださいます。
歯石をとっているところ〜
歯に専用の粉末を吹き付けて着色などを除去しているところ〜
ぜんっぜん痛くないんですよ〜これが。
このあとさらに磨いていただき…フッ素をぬりぬりして〜
きら〜ん!
歯がツルツルでスッキリ!!!
フッ素が浸透するのを待ってから…
綺麗になった歯でパクつく「さえら」のサンドイッチは格別ですね。ちなみに私はエビかつとフルーツサンドが一番のお気に入り。
おかげさまで、「歯がきれいですね」といっていただくことがあります。
私は20年前に歯列矯正を、6年くらい前にホワイトニングをしています。虫歯はありません。せっかく褒めていただけるので、普段のブラッシングはもちろんですが、定期的なメンテナンスによって、これからも大切にしていきたいと思っています!
歯は痛くなったり、症状がでてからでは、治療するという選択肢しかありません。その前に予防することが本当に重要です。何もなくてもこうして定期的にメンテナンスを受けるメリットがもっと広まって欲しいと思います。
ホワイトニングに興味のある方も、まずPMTCによって全体的な汚れや着色を除去してからが効果的ですよ〜!
ユアーズデンタルクリニック
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1-13 ル・トロワ 6F
011-206-8241
あ、iPhone換えました〜!
初撮影はたちぽんでした!プリプリ〜!
美味しいものを食べるためにも歯を守りたい!
それでは!
見た目が◯割!プレゼンデザイン入門
いってきましたよ〜
「プレゼンのためのデザイン入門 Sの法則」!!!
金曜日の診療も無事に終えて、同期の助教H氏と待ち合わせ、院生Sちゃんと三人で向かいます。
オープンホール…フロンティア棟…
…
…
迷った!!!!
ここどこ!!!!????行き止まりだし!!!
理学部K先生にメール…
フロンティア棟!!!!こんなビッグなホールが近所にあったとは、驚く歯学部の3人。
玄関の鈴木章先生ととりあえず撮影し…。
会場到着!
迷ったせいで、会場着いたらほぼ満席、最前列だよ〜
ま、眩しい!!!!!
(CoStepPRさんの写真を拝借)
そして、夕方のセミナーなのにも関わらず、一切の眠気どころか瞬きもする間もなく、気がついたら時間になってしまっているという。
なぜなの!?
セミナーでは様々なテクニックをたっぷりご教示してくださったのですが、ここでは、それをお話しする「珠子先生のプレゼン」から私が学び、今後プレゼンをする上で考えていきたいことをまとめたいと思います。
あ、院生さん、具体的な基本事項についてはその都度お示ししますわよ。
(院生じゃないひとは是非大学院へ。私が熱烈に教えます♪)
- どんな相手か
これは、誰かに何かを伝えるときに最も大切なことだけど、意外に出来ないことだと思います。
例えば相手が省庁関係の方、研究者、学生、市民…いろいろな場面があります。その度に分析を慎重に行う。
この話を聞くモチベーションが始めにどれだけあるのか。モチベーションが高い程、専門的な話はしやすくなります。少ない場合、(たとえば学生さんの講義とか笑)導入に工夫をこらす必要があるかと思いました。また、「全て聞く」という姿勢、たとえばヒアリングや科研費などの場合には、パンパンに詰め込んで意欲を示すというのもありなのかと思いました。
- 何を期待されているか
今回の場合は、北大の研究者対象でモチベーションがすごく高い。その分期待度もものすごく高い!!より専門的でありつつ、明快というバランスに気を遣うところなのかと思いました。
また対照的に、学生さんの研究発表などの場合、求められていることはほとんどが「結果」。わかりやすくする必要はありますが、スタイリッシュである必要はありません。
- 見た目が◯割
「何を期待されているか」にも通じるかと思うのですが。自己演出によって「どうみせるか」というのもポイントかと思いました。
先生の本日のファッションも素敵でした。黒のベルベットのジャケットからは個性が見え隠れするような柄のブラウスがちらりと。上品な丈とフレアラインの素敵な白いスカートと、細身のブーツ。さすが、デザインの先生!!そして、姿勢が綺麗!
こんなお洒落な先生の教えてくださるプレゼンのデザインは絶対真似したい〜。って思わずにはいられない。
コアな研究者という雰囲気だったら、個性的なのもありかと個人的には思いますが、あくまで研究をみせたいのであれば、「きちんと」感ですね。院生もまたしかり。わたくし、よく短パンで学会いってましたけど…。白いスカートは一時間でシミができる自信あり…。しかもがに股だし。反省…。
というわけで、翌日、同門会で司会の役だったので「スーツ」できちんと感と主役を引き立てる感を演出したのですが、ズボンがパッツパツで変な動きになってしまいました。
- 何を伝えたいか
これに限る!テクニックや見た目もとっても大切だけど、メッセージを決める。これが自分ですら「ぼや〜ん」とすると、聞いてる方も「ぼや〜ん」とzzz…
メッセージを絞って、それに向かって構成する必要があるんですね。
・ゴシック体
・左寄せ
・色は4色まで
・フォントサイズと太さにコントラストをつける
・線を多用する代わりに見えないラインに従って配置する
こんな最小限のルールを守ってね。
珠子先生ありがとうございました!
(白黒にしてみたり…)
そして、せっかくの美しい先生をカメラがいまいち捉えられていないことに気づきはじめた私。とりあえず、iPhone買い替えようと思います。
今月アクセス数3000超えたらね!
わたしがココを受験した理由
センター試験がおわりましたね.雪の中,受験生も各種役割があった先生方も大変お疲れ様でした。そしてバンザイシステムが発動したとか。いよいよ受験する大学を決めるのですね。
17年前、私もセンター試験受けました。
そして、17年後…。
こんな素敵な後輩と飲んでましたよ~!
学部からの一学年後輩であり、同じ師匠の元で研修医を修了した妹弟子のAちゃん。
つい先日、症例が雑誌に掲載され、日々患者さんと真摯に向き合っている彼女。もはや、後輩というより同志?友達でございます。
私も彼女も、センター試験受験後に、北海道大学歯学部を受験することを決めました。ちなみに、我々はどちらもお家が歯科医院や医療関係ではありませんし、北海道出身でもありません。
そもそも、なぜ私は歯学部を志したのか…。
人の役に立ちたかったからですっ!!
とか言いたいところですが。
すみません…。
白衣を翻して歩きたい!
というのが一番の動機でした。
私が幼少のころに、「外科医有森冴子」というドラマがありまして。そのドラマをみて、白衣カッコイイ!!!!白衣翻したい!!!となったわけです。
もちろん医学部を目指していたわけですが、センターの点数を親切なバンザイシステムに入力した結果,再検討する必要が生じました。
ふうむ…もう受験勉強はコリゴリだな…
と、そのとき、歯学部という学部を見つけたのです!
やっぴー!ここでも白衣着れるやん!!!!!
そして、大学を選択するときには、
「ちょっと都会のキャンパスライフ」を重視!!!
北海道大学は、札幌の中心部から程近く都会的なのに、緑が溢れる素敵なキャンパス。
コンビニまで車で10分かかる地方に住んでいた私としては、大都会はハードルが高いけど、自転車で中心部まで買い物にいけるのは魅力的!半年間雪で自転車に乗れないのは知らなかったのですが。
ちなみに、その1年後受験した彼女に、同じ質問をしてみたところ…
「直感です!!!!」と。そして彼女が言うのです。「『置かれた場所で咲きなさい』という本を知っていますか?」
3年位前に購入して読んだのですが、もう一度読み返してみました。
「どんなところに置かれても 花を咲かせる心を 持ち続けよう」 境遇を選ぶことはできないが,生き方を選ぶことはできる。
センター試験で思わぬ点数をとったのは予想外でしたが、ここに来るために「獲得した点数」だったと思います。家業が歯科医院でもなく、歯科業界も知らず、直感にて受験し入学しましたが、学生時代も、歯科医になってからも、ここが「置かれた場所」と信じて日々精一杯やる!(学生時代は学業のほうはさておき)そのほうが楽しいから!17年間一度もこの選択を後悔したことはありません。
これからも、いろんな人生があると思いますが、置かれた場所で咲けますように。
北海道大学歯学部を選んでくれた方達が、楽しく学生生活を送れますように。
Aちゃんからのプレゼント♪(※お手製手袋の黒丸は「リボン」らしい)
あったか~い!ありがとう!
P.S. 北大の教室は、暖房効いてるところが多いので、受験の際は、温度のコントロールがしやすい格好できてください。
実験するため,ひとっとび
さ,寒い…
ひえええええええ!!
で,,,
移動移動~
ん?
移動移動~~・・・
じゃん!
ここはどこでしょう?
ほいっ!
産業総合研究所でした.
今回の目的は,実験でございます!こちらにしかない装置を使用して,ひたすら観察をする2日間…
大変有意義でございました!
私たちは,カーボンナノチューブをはじめとするカーボンナノ物質を生体材料,特に骨の再生に応用するという研究を行っております.
なんでカーボンナノ?っていうのはさておき.なぜに歯科医で研究を続けているのかというご質問をよく受けますのでお答えしたいと思います.
それは,
楽しいからです.
「この材料で将来誰かを救えるかも…」
というのは,基礎研究においては,結構時間がかかるお話.もちろん,それは目指すところではあります.
「誰も知らない新事実につながる結果を得まくって…」
そんなにバンバンとデータはでませんね.むしろ,予備実験でつまづくことのほうが多いです.何日間,時には1年近くかけても,狙い通りにはいかないこともあります.
じゃあ,なんでできるの??
って楽しいからですよ.
研究って,多くの時間は一人でひっそりやってることが多いのですが,一人ではできないことが結構あります.そんなとき,異分野の先生と共同研究したり,専門技術者の方の力をお借りしたりします.
そんなとき…ずっとしゃべってます.はい.
でもそんなおしゃべりの中で,自分では考え付かなかったような視点からのアイデアが生まれることがあったりするんですよ.
一人で顕微鏡など引きこもっていると,外界と遮断されますからね.それはそれで必要なときもありますし,一人になりたいときにはまさにうってつけなんですけど.
ある日,共同研究者の先生と,お蕎麦を食べていると,ふと「平田さんと研究してるのも楽しい」と言ってくださいました.
まあ,とりあえず,ずっとしゃべってるからなのかもしれないですが….
医工連携とか,異分野の共同研究って発展性があるし,どんどんやっていくべきだと思う.でも,やっぱり根底にあるのって人間同士なので,「楽しいな」って思える人と一緒に仕事できた方がいい!(トークだけじゃなくてね!)
あのひとと一緒に仕事するの楽しそう!って思われる人でありたい!
トークだけじゃなくてね.まあ,チームの盛り上げ役でも何でもいいんですけど….
精進あるのみ!
もちろん,院生たちと研究するのも楽しいね.
楽しくやりとげるのよ~!
【お知らせ】プレゼンのためのデザイン入門
難しい内容だけど、引き込まれるスライド。専門外の研究だけど、近づいてよく読んでみたくなるポスター。あこがれるわ~。
北海道大学のみなさん…
プレゼンや申請書などに奮闘するみなさん…
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絶対出席するべきセミナー,開催されますよおっ!!!!
その名も「プレゼンのためのデザイン入門」
講師は,その麗しき見た目と抜群のセンスで羨望の的である「大津珠子先生」!!!
はじめてお会いしたとき「こ,こんな美人が,,,だ,大学に,,,!?」
と震えました.
そして,講義の熱さにもっと震えました!
じつはわたくし,北海道大学Costepにて1年間科学技術コミュニケーションを勉強しておりまして,大津先生は当時の恩師でございました.
大津先生をはじめCostepで教えていただいたように,伝え方に配慮して書いた申請書で…
その後,研究費4件(民間3件,科研費1件)いただきました.
図,イラスト,フォントの効果的な使い方については必見ですよ.まばたき禁止です!
学会発表などでパワーポイントを使うことの多い大学院生は絶対出席だぞ!
申し込みはこちら!1月16日までに申し込んでくださいませ.もちろんスマホでもサクサク申し込みOKです.※申し訳ありません,北海道大学の教職員・学生限定です.
な,なんということでしょう!!!無料です!!!!
新年会(番外編)
新年の目標。
ブログを続けること。週2くらいで更新。
実は昨年始めたのだけど、次の記事を書く気が起きなかったのですよね。
新年会のブログをFacebookに掲載したところ、予想以上に反響があり、嬉しい悲鳴。
ね、ネタがない…。
今日は、あらためてブログを書くきっかけとなった新年会の裏側(ってただ準備のことだけど)でも書くとするかな。
あれは12月上旬のことであった。
たまたま札幌にきていた同期I氏@京極町と飲んでいたところ、Y氏@ルトロワと毎年新年会してるっていうので、
「うちにくればあ〜」
とワイン飲みながら(ひとり1本のんでいた)気軽に告げるわたくし。
「おう、じゃいくわ〜」となり
「じゃ、U氏@東京、K木@京極も連れて行っていいか?」となり
もちろんOK!
実は私の実家では、毎年夏には庭でBBQ、冬は新年会(庭でBBQ…)っていう常にたくさんのお客さんを招くのが普通だったのです。また、フランス留学中では、友人(ほぼイタリア人)がお家に招いてくれ、パスタやピザ等を振る舞ってくれるという気楽なパーティーをよく開催しており、遂にはイタリアの実家でのクリスマスパーティー(参加者20名くらい)にまで参加していたという思い出。
(フランスにて)
帰国したら、友達を招きたい!っていう強い希望により今の部屋を選んだのであった。だから、友達が来てくれるようになったのは嬉しい限り!
しかし考えてみたら旦那も含めるとアラサー男子が5名か…ふっ。
何を作ればいいんだあああああああ!!!
1週間前から構想をねりねり…そして元旦当日…。
とりあえずお雑煮をたべて。
仕込みます!
左「にんにくオリーブ鍋」の具材で届いたキャベツとパプリカとマッシュルームにブロッコリーを追加。第二弾には牡蠣を足したよ。同じく届いたジャガイモとモッツァレラは使わずに〜
真ん中は「黒豆ワイン煮」。なにせ大晦日におせちを食べているため同じではあきるので、煮えたあと赤ワインを足して煮立てて火を止め、味をなじませます。
そして右はトマトソース。
ピザの生地をこねてのばして。
ピッツァ!モッツァレラはここで使用。
ジャガイモと鶏もものオーブン焼き
じゃばらきゅうりの甘酢漬け
からしれんこんとチーズは頂き物です♪
すべて完食してくれた〜!うれし!
翌日は「おろしすき焼き」だよ〜。
しめはネギ餅で。
年末年始に料理しすぎて,さすがに料理好きな私も尽き果てたのであった…。
なので年明けはこちらを。
短パン社長をご存じない方は「短パン社長」でググってね.
Y先輩,ごちそうさまでした!
年賀状
熊本の永田省藏先生から、年賀状をいただきました。
「物は考えよう、見方を少し変えれば暗いことも明るくなる。」
ガラスのひびが、震災の大きさを物語っています。その中でも新たな光を見出されたというお話が心に響きます。
永田先生は、昨年の日本補綴歯科学会総会でシンポジストをされており、その豊富な症例と真摯に向き合う姿に感銘を受けました。ぜひにうちでもご講演いただきたい!と強く思っていたところ、後輩Aちゃんが勉強会でお世話になったとのことで紹介してくれたのです。
来年7月の同門会にてご講演いただくため、メールさせていただいたところ、なんと、御快諾いただきました!
そして、さらに、大学に年賀状まで送ってくださったのです。一言メッセージを添えて…。後輩や、セミナーで先生に症例を相談させていただいたという私の同期たちも、先生から年賀状をいただいたとのこと!
御診療や御講演で日々ご多忙の中で、一人一人にメッセージを添えて送って下さり感激しました。ありがとうございます。
わたしも、先生のように、今年も出会いを大切にしていきたいと思います。
7月の同門会での御講演が楽しみです!